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1.なぜ、石うすは時計の針とは逆に回すの?
石うすを良くみると、溝(みぞ)がきざんであるのが分かるよね。この溝が粉を押し出す役目をするのです。日本のうすは図のように溝をきざんでいるものがほとんどですから、時計の針とは反対に回さなければ、粉は外に押し出されないのです。
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| 石うすの溝 |
それでは、なぜ石うすは時計の針とは反対に回すように作られているのでしょうか。ふつう、右利きの人は右手で取っ手をもって「うす」を回しながら、左手で穀物(こくもつ)を入れる作業をするのですが、どちらに回した方が作業がしやすいでしょうか。時計の針とは反対に回した方が楽そうですね。それに、粉は押すときより、手前に引く時の方がたくさんひけるのです。時計の針とは反対に回したときの方が「うす」を引いている時間が長く、それだけ多く粉をひくことができるからなのです。
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