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| サドルカーン・ロータリーカーン |
いまから4000年くらい前のエジプトの「サドルカーン」と呼ばれる粉ひき道具も同じような形をしていました。 ただ、石皿もすり石もより大きなものを使うようになっていました。 大きくなった分だけ、より多くの粉をひくことができるようになったのです。 石皿もサドルカーンも、すり石を前後に動かして粉をひきました。 それでは、いつごろから石うすのように回転させて粉をひくようになったのでしょうか。 その始まりについてははっきりしませんが、どうやら「ロータリーカーン」と呼ばれるものがその始まりではないかと考えられています。 ロータリーカーンは回転する「うす」の全部をいいあらわす名前ですから、場所により形はいろいろでした。 回転式のロータリーカーンは形を少しずつ変えながらヨーロッパや中国に広まり、日本へ伝わったのです。
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