◇ 長野原一本松遺跡の掘立柱建物 およそ幅3mで奥行き6mの長方形に3つの柱穴が2列。それに屋根の棟木(むなぎ)を支える棟持柱(むなもちばしら)の柱穴が2つ。亀の甲のようにならんだ計8つの柱穴がみつかりました。穴の深さは1.3mほどで、穴をうめている土の断面から、柱の直径は30〜40cmほどであることがわかりました。巨大な掘立柱建物の跡と推定されています。
◇ 横壁中村遺跡のウッドサークル 柱穴は、直径7mの円形に配置されています。柱の数は7本、柱の直径は50cm以上と考えられています。それぞれの柱穴の壁ぎわは20cmほどの石で根締(ねじ)めされていました。穴は深さが2m近くもあり、その深さから考えて、地上部分は8mにもおよぶ木の柱がならんでいたとも考えられています。神の依代(よりしろ) にも巨木が使われていたのかもしれません。