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平成21年度調査遺跡発表会のお知らせ平成21年6月7日(日)

平成21年度調査遺跡発表会は、2部形式で行います。
1部は、平成20年度に発掘調査や資料整理を行った県内の遺跡から、特に話題となった5遺跡を選んでその成果を発表します。
2部は、古代の道路と役所との関係について佐藤信東京大学大学院教授から基調講演をいただき、それを基にシンポジウムを行います。

【1部】調査遺跡発表会(午前9時~12時)
▽堤遺跡(前橋市)
 巾隆之(当事業団職員)
縄文時代の赤城山南麓の拠点的な集落で、特に敷石の住居が注目された。
▽原古墳(藤岡市)
 長谷川博幸(当事業団職員)
6世紀中頃に造られた横穴式石室をもつ円墳。墳丘は三波石を積んで造られている。
▽大道西遺跡・南久保遺跡(伊勢崎市)
 佐藤明人(当事業団職員)
奈良時代の佐位郡の役所に向かう道路が発見された。
▽天良七堂遺跡(太田市)
 小宮俊久(太田市教育委員会)
奈良時代の新田郡の役所の中枢部分と倉庫跡が発見された。
▽西横野東部地区遺跡群(安中市)
 井上慎也(安中市教育委員会)
奈良時代に造られた幅10mの直線道路跡が発見された。古代の碓氷郡と甘楽郡とを結んだ幹線道路か。

【2部】シンポジウム(午後1時~4時)
ここ数年の間に、群馬県下で太田市の古代新田郡家(郡役所)と伊勢崎市の佐位郡家の遺跡の発見が脚光を浴びるようになりました。
また、昨年度の事業団の発掘で、その佐位郡家に 向かう古代の道路の遺跡が発見されました。
そこで、本シンポジウムでは、「上野国交替実録帳」により、全国的にもまれな考古資料と歴史史料との照合が可能な古代郡家のあり方を、古代の道路と交通を中心に討論し、郡家と交通をめぐる地域社会の様相を解明する手がかりとしたいと思います。
▽基調講演「古代官衙と交通」
 佐藤信(東京大学大学院教授)
▽シンポジウム「古代の郡役所と道路」
〔パネラー〕佐藤信(東京大学大学院)、出浦崇(伊勢崎市教育委員会)、小宮俊久(太田市教育委員会)、井上慎也(安中市教育委員会)、佐藤明人(当事業団職員)
〔司会〕高島英之(当事業団職員)

■日時 平成21年6月7日(日)
午前9時20分~午後4時(午前9時開場)
定員は496名、事前の申し込みは不要です。
■場所 前橋テルサホール(前橋市千代田町2-5-1)
指定駐車場の市営パーク千代田・市営パーク5番街を利用の場合、
駐車料金は無料。
■費用 無料
■主催 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
■問い合わせ先 〒377-8555 渋川市北橘町下箱田784-2
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団普及情報グループ
電話 0279-52-2513


原古墳

原古墳 墳丘全景県内でも珍しい石で積まれた古墳で、地元の特産品の三波石で作られている

堤遺跡

堤遺跡 敷石住居跡全景これは、縄文時代の竪穴住居跡である。柄鏡の形に似ていることから柄鏡形敷石住居と呼ばれている

人見枝谷津遺跡

人見枝谷津遺跡 古代道路跡、中央に見える真っ直ぐに伸びる2本の白線が道路跡である。道路幅が10mである

大道西遺跡

大道西遺跡 古代道路跡。三軒屋遺跡に通じると考えられている古代道路である。道路幅は6m~9mである

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